絵本編集者、しっかりしておくれ

時々、どうしても気になる絵本に出会うと編集の方に電話をすることがある。
「サラ・ファネリ」作の「ちずのえほん」(フレーベル館刊・現在入手不可)の絵本が出たとき作者紹介の写真が子どもの写真だった。確かに子どもが描いたようなスタイルでできていたがどうしても子どもが描いたとは思えないので編集の方に電話をしたら、サラ・ファネリさんの子どもの時の写真で、現在は大人、とのことだった。
その数か月あと、ある雑誌を見ていたら、赤木かん子さんが、この絵本を紹介していて、子どもが描いた絵本として絶賛。サラ・ファネリの術中にはまっていた。
「サラ・ファネリ」の絵本いいのになぜ日本では受けないのだろう。ほとんど絶版になっている。
ここ数年で編集者に電話した絵本は、長谷川義史さんの『東北うめえもんのうた』と、ながたはるみさん絵・奥成達さん文の『昭和の子ども生活絵図鑑』の2冊。
『東北うめえもんのうた』では、各県の名物に、名物や著名人が配置されている。宮城県の中に志賀直哉さんが居た。宮城県人として僕は、志賀直哉が石巻で生まれて2歳の時引っ越したとはこの絵本に出会うまで知らなかった。編集者にもっと著名な人がいると思うのですが・・、と電話したら、インターネットで検索して出てきた、と言う。知らなかった僕のほうがいけないみたい。でも、調べると志賀直哉はほとんど生まれた石巻については語っていなかったという。
大坂の長谷川さんが絵本を描くにあたっては、編集者が用意した資料で描かれたようなのです。編集の方よ、インターネットで資料を探すだけでなく地元に人にのリサーチしたらどうなのだ!

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