この絵本がいい! その1

復刊ドットコムから「五感の絵本シリーズ」として、かつて訪問販売でのみ売られていた、日本ブリタニカ社の「ブリタニカ絵本館ピコモス」(全25巻)の中から10冊が編集しなおして出版され始めた。谷川俊太郎さんと小松左京さんが監修で1980年代に出版されたシリーズ。全巻同じ壮丁で、本永定正さんの絵だった。谷川さんフリークの私は、古書で何巻か持っていたはず。
今回の復刊、5月までで4冊でた。
「なく、おこる」秋山さと子・文 スズキコージ・絵
「つくる」谷川俊太郎・文 福田岩緒・絵
「はなす」竹内敏晴・文 長谷川集平・絵・文
「かぞえる」楠田枝里子・文 飯野和好・絵

長谷川集平さんの「はなす」は、温羅書房から一度「たんぽぽのこと」という題で出版された。
男の子と女の子の絵本、集平さんには「トリゴラス」「パールドライバー」があるがこれで3部作かな。

長谷川集集平さんのHPに竹内敏晴さんの文が載っていたので・・

谷川俊太郎さんから「話す」というテーマで絵本をと言われて私はとまどった。だってエホンはミルものだろ、ハナスことをミルことにするなんてできないよ。
 絵が長谷川集平さんだと聞いたとたん私はヤルヤルと言ってしまったが、どうにも案がまとまらない。初めて逢った集平さんに恐る恐る差し出したが黙って天井を見上げられてしまった。自己紹介代りに拙著『ことばが劈かれるとき』を手渡して出直すことにした。
 ところが3日も経たないうちに連絡が来て、すてきな絵本ができていた。集平さんは無表情のまんま、あの本良かった。読んだら1日でできた、と。へーえ、と私。私の初めからのアイデアを言えば、まったく一言も発しないシンとした見開きがまん中にほしい、ということぐらいか。集平さん改めてありがとう。


谷川さん、福田さんの「つくる」はすごいの一言。
まったく今の時代にぴったり。最後のページは今生きてる大人たちにつきつけられている気がする。まずは見てください。

名古屋に行ってきました

愛知県小牧市の幼稚園のご父兄向けにお話をしに小牧市に初めて行きました。
「こどもとあゆむネットワーク」に、支援をしていただいている『小牧幼稚園』の秋重園長先生からのお誘い。
みやぎの今の状況も話させていただきました。そうそう、手ぬぐいも買っていただき、感謝!


講演後、「トムの庭」の月岡さんに、さらに名古屋に1泊して「メルヘンハウス」の三輪さんに会うことができました。20年ぶりぐらいでしょうか。

「トムの庭」では、十数年前仙台にお住まいだったHご夫妻と月岡さんおすすめのお店でおいしくごちそうになりました。

あと2日で「ございん祭」

23回目の「北山・ございん祭」、が、28日に輪王寺で開催される。
ございん祭は、当時北山に立ち上げた「みやぎ子どもの文化研究所」で所長だった遠藤実さんのところに遊びに来ていた、人形劇をしていた女性が『人形を捨てられないので供養してもらえないかしら』の言葉を受けて始まった。
人形劇のお祭りをしたかった、遠藤氏。地域(北山)の良さを知ってもらいたかった、横田。地域で様々な活動を始めていた「北山万年青会」。そして人形供養を受けてくれたお寺の若住職たち。
それらを組み立てて、場所は輪王寺さんの境内をお借りして、主催団体、「心鮮・てらまち・北山プロジェクト」を立ち上げた。内容は、人形供養・人形劇の上演・フリーマーケット(少しずつ各地で始まった)、それらを合体してのお祭りを立ち上げた。
名前をどうするか、連れ合いとなんやかんや言い合っているうちに、「北山に来てほしい」思いを生かして、「こちらにおいでなさい」の方言、「こっちゃ、ございん」を使って、「ございん祭」に。それでも発音からいうと、「ござえん」かもしれないと思って、親しい劇作家『菅原頑』さんにお聞きしたら、「い」と「え」の間なので「ございん祭」でいいのでは、とのお墨付きをもらって命名した。
それにしても、来年、24回になるのだ・・・。

絵本編集者の方へ

今の編集者の方を責めてるみたいのなってすいませんでした。
以前にも、福音館書店の月刊「こどものとも」で、「たこをあげるひとまねこざる」に描かれている絶対揚がらない凧(有名です)の絵とうり二つの凧が描かれていたり、月刊「かがくのとも」で、同じ福音館書店の「しゃぼんだまであそぼう」でシャボン玉液として決して使ってはいけないと書かれている合成洗剤で作ったシャボン玉液を使っていたりしました。
月刊誌は、ハード版になるとき直してくれれば、ではあるが、一般の絵本よりかなり多くの人の目に触れてしまうので注意してほしい。
ひとまねこざるの凧は、凧上げをしたことがある人なら、一目瞭然。どうやっても上がらない構造なのです。「こどものとも」の凧はどう見ても、この絵を模写したようにしか見えませんでした。編集者に聞いたら、作者はこのような凧を揚げたことがある、と言ってたというのですが、本当なら揚げているところを見てみたいです。(凧揚げ歴40年のおじさん)

絵本編集者よしっかりしておくれ!その2

『昭和の子ども生活図鑑』は昭和20~30年代の子どもたちの風景や物・遊びなどが描かれた絵本。当時リアルに子どもだった僕にとって懐かしいシーンだったが、どうも違うだろうと思われるシーンに出会った。
1、毛糸の再利用(編み直)のための、毛糸巻。2、飴細工・新粉細工。3、三角乗り。4、模型飛行機(プロペラ飛行機)。
の4シーン。編集者と話したところ、1~3シーンは、次回再版の際直す方向で、となったが、模型飛行機に関しては、土門拳さんの写真にあるので直さないとのこと。
竹ひごゴム模型飛行機は、材料を買い揃えて自分でも作れたのでいろいろの形があったが、一般的にはある程度そろえられていたキットを組み立てた。一般的にはこの絵本のようにゴムが翼の上にあるものはない。
ゴムが緩んで来たら飛ぶ邪魔をするようになる。簡単に言えば『飛ばない飛行機』だ。
編集者は、実際にこの時代遊んだ昭和の子どもに話を聞くべきだった。
絵を描いた、ながたさんは女性ですもの、三角乗りや、ゴム飛行機では遊んでいないでしょう。それをサポートするのが編集者では?
リアル・昭和の子どものみなさん。ほかにも「?」のところがあったらご連絡を!

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